ハルタです。
ハルタ41号。カバーイラストは39号でデビューの新鋭・大上明久利が担当。読切りから待望の連載化! 戎島実里『今日のちょーか!』、設楽清人『忍ぶな! チヨちゃん』。 前作から一転、渡邉紗代の最新作は不純・反抗・怠慢の物語『B/W』! 新連載3本、読み切り5本の大ボリューム! pic.twitter.com/TkSj5NEOnx
— ハルタ (@hartamanga) 2017年2月13日
ハルタ 2017-FEBRUARY volume 41 (ビームコミックス)
ハルタvol.41を読んで
- 知らない世界がそこにあった
- 見たことない作品ばかりで飽きさせない
- 色々丁寧で好きだ
普段はこんな漫画雑誌を読んでいます
現在購読中の雑誌
- 月刊アフタヌーン(2006年頃〜)
- good!アフタヌーン(創刊から)
- ヤングキングアワーズ(2007年頃〜)
過去10年以内にある程度連続して購読していた雑誌
- アワーズプラス
- ビッグコミック
- 漫画アクション
- コミックリュウ
- 月刊少年マガジン
- ゲッサン
あとは散発的に他の雑誌も買ってみたり。
もっと前には週刊少年ジャンプも読んでいた。
ハルタはここが違う
- 総じて画面の密度がすごい
- 発想とか切り口とか題材とかが新鮮
- 意表をついてくる作品が多いけど、奇をてらうのではなく実力派
- 衝撃の帯裏。なぜ帯の裏に漫画が載っているんだ?そもそもなぜ帯がついているんだ
- 衝撃の次号予告!1作品1見開き使ってる
- 表紙がタイトルとコピーだけでカッコいい
- 広告がない。表紙の見返しとか裏表紙もびっしり作家さんが描いている
- そもそも雑誌じゃなくてコミック扱い
- 一冊通して読んでも指先が黒くならない
アフタヌーンは真っ黒になる。嫌ではない。
あの作家さんがハルタにいた
- 八十八良(不死の猟犬)
- 山本ルンルン(サーカスの娘オルガ)
- 入江亜季(北北西に曇と往け)
- 近藤聡乃(A子さんの恋人)
- 中村哲也(ネコと鴎の王冠)
- 森薫(乙嫁語り)
(敬称略)
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ちなみに『乙嫁語り』はvol.41, 42休載。
ハルタvol.41読んで好きになった作家さん
お名前も存じ上げなかった
- 設楽清人(忍ぶな!チヨちゃん)【追記:単行本発売されましたね!→忍ぶな!チヨちゃん 1巻】
- 緒方波子(モテ考)
- 大槻一翔(鏡ごしのミルクケーキ、表紙見返し)
- 大上明久利(Pre-Spring、表紙)
作品を読んだことがなかった
- 九井諒子(ダンジョン飯)
- 大武政夫(ヒナまつり)
(敬称略)
『鏡ごしのミルクケーキ』よかった。
なぜハルタ?
- 『ハクメイとミコチ』(樫木祐人)を最近読んで面白かったから
- レコメン・ポップ・フェローズがほしかったから
今まで単行本で読んでいた『ハクメイとミコチ』を雑誌サイズで読んだわけですが…
画面が大きいといいなあ!
まとめ
普段読まない作品にも、何かときっかけを作って触れていくといい。
同じ世界(アフタヌーン)で暮らし続けていると、
知らない間に自分の視界がその範囲内で固まってしまうもの。
守備範囲外にも意識的に目を向けると、単純に新しい発見があるし、
自分のいつも見ている世界(アフタヌーン)を客観視できて、そちらでも新鮮な気付きを得られる。
意識的に視野を広げるなら雑誌がいい。
多くの作家さんの作品に一度に触れられるから。
2月発売のハルタvol.41が出るちょっと前にvol.40を探してみたのだが、書店は全滅だった。
1月と9月以外は毎月刊行の年10号刊行とのこと。
興味のある方は早めに手に入れるのが吉。
ちなみにとじ込み付録で『ダンジョン飯』九井諒子先生の小冊子がついてくる。
(冊子良かった)
ハルタ41号にはとじ込み付録があります! 『ダンジョン飯』4巻の発売記念! 九井諒子 ラクガキ本 第2弾『デイドリーム・アワー2』。37号にて大好評だった九井諒子のラクガキ本。第2弾は初公開のお蔵出しイラスト満載! そしてフルカラー!! お見逃しなく! pic.twitter.com/yEzMWYCVWv
— ハルタ (@hartamanga) 2017年2月13日
ハルタ 2017-FEBRUARY volume 41 (ビームコミックス)
柴太
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