ハルタです。

ハルタvol.41を読んで

  • 知らない世界がそこにあった
  • 見たことない作品ばかりで飽きさせない
  • 色々丁寧で好きだ

普段はこんな漫画雑誌を読んでいます

現在購読中の雑誌

  • 月刊アフタヌーン(2006年頃〜)
  • good!アフタヌーン(創刊から)
  • ヤングキングアワーズ(2007年頃〜)

過去10年以内にある程度連続して購読していた雑誌

  • アワーズプラス
  • ビッグコミック
  • 漫画アクション
  • コミックリュウ
  • 月刊少年マガジン
  • ゲッサン

あとは散発的に他の雑誌も買ってみたり。
もっと前には週刊少年ジャンプも読んでいた。

ハルタはここが違う

  • 総じて画面の密度がすごい
  • 発想とか切り口とか題材とかが新鮮
    • 意表をついてくる作品が多いけど、奇をてらうのではなく実力派
  • 衝撃の帯裏。なぜ帯の裏に漫画が載っているんだ?そもそもなぜ帯がついているんだ
  • 衝撃の次号予告!1作品1見開き使ってる
  • 表紙がタイトルとコピーだけでカッコいい
  • 広告がない。表紙の見返しとか裏表紙もびっしり作家さんが描いている
    • そもそも雑誌じゃなくてコミック扱い
  • 一冊通して読んでも指先が黒くならない

アフタヌーンは真っ黒になる。嫌ではない。

あの作家さんがハルタにいた

  • 八十八良(不死の猟犬)
  • 山本ルンルン(サーカスの娘オルガ)
  • 入江亜季(北北西に曇と往け)
  • 近藤聡乃(A子さんの恋人)
  • 中村哲也(ネコと鴎の王冠)
  • 森薫(乙嫁語り)

(敬称略)

ちなみに『乙嫁語り』はvol.41, 42休載。

ハルタvol.41読んで好きになった作家さん

お名前も存じ上げなかった

  • 設楽清人(忍ぶな!チヨちゃん)【追記:単行本発売されましたね!→忍ぶな!チヨちゃん 1巻
  • 緒方波子(モテ考)
  • 大槻一翔(鏡ごしのミルクケーキ、表紙見返し)
  • 大上明久利(Pre-Spring、表紙)

作品を読んだことがなかった

  • 九井諒子(ダンジョン飯)
  • 大武政夫(ヒナまつり)

(敬称略)

『鏡ごしのミルクケーキ』よかった。

なぜハルタ?

  • 『ハクメイとミコチ』(樫木祐人)を最近読んで面白かったから
  • レコメン・ポップ・フェローズがほしかったから

今まで単行本で読んでいた『ハクメイとミコチ』を雑誌サイズで読んだわけですが…
画面が大きいといいなあ!

まとめ

普段読まない作品にも、何かときっかけを作って触れていくといい。
同じ世界(アフタヌーン)で暮らし続けていると、
知らない間に自分の視界がその範囲内で固まってしまうもの。
守備範囲外にも意識的に目を向けると、単純に新しい発見があるし、
自分のいつも見ている世界(アフタヌーン)を客観視できて、そちらでも新鮮な気付きを得られる。

意識的に視野を広げるなら雑誌がいい。
多くの作家さんの作品に一度に触れられるから。

2月発売のハルタvol.41が出るちょっと前にvol.40を探してみたのだが、書店は全滅だった。
1月と9月以外は毎月刊行の年10号刊行とのこと。
興味のある方は早めに手に入れるのが吉。

ちなみにとじ込み付録で『ダンジョン飯』九井諒子先生の小冊子がついてくる。
(冊子良かった)

 

柴太