業務用ラップが使いやすくて好きだ。

ラップというのはいわゆる食品用ラップのことで、冷凍するご飯を包んたり、惣菜をレンジで温めるとき皿にかけたりするアレだ。

ふと思い立って、業務用ラップの好ましさについて書いてみる。

この記事では、ラップについての詳しい情報や深い洞察は提供しない。ただ好きだというだけの文章である。

業務用ラップの好ましいところ

業務用ラップの優れた点を挙げていこう。ここでは3つの点を挙げる。

第一に、食器や食品にぴったりかけやすいこと。

なぜぴったりかけやすいのだろうか。

まず、業務用ラップは薄くて柔らかく、よく伸びる。それから、ラップ同士がよくくっつく。だからぴったりかけやすい。

これによって、かける食器の表面がザラザラしていてラップがくっつかないようなときでも、しっかりラップをひっぱって裏側まで回り込ませると、ピシッとかけられる。

この点はとても重要なので最初に挙げた。伸びない、くっつかないラップほどストレスのたまるものはない。業務用ラップは伸びるしくっつくので好ましい。

第二に、カッターが箱のカドについていること。

箱のカドにカッターがついていることで、ラップを切るとき箱を上方向に引っ張る動作になるので、勢い余って皿をひっくり返すような事故が起こりにくい。下方向に力をかけると、ラップを切った勢いでわきに置いた包丁や他の食品にぶつかりがちだ。上に引っ張れば勢い余っても皿にはぶつからない。

この、「丁寧にやってください」ではなく、「急いでやっても事故が起こりにくい仕組みにしました」というアプローチが、業務用ラップが業務用たるゆえんだ。知らんけど。

ただし、このカッターの位置については、amazonのレビューを見ていると賛否あるようだ。筆者としては、上記の理由により箱のカドについているほうが好きである。

第三に、業務用ラップは家庭用ラップに比べてかなり多めに巻かれていることだ。

スーパーなどでよく売っている家庭用ラップの面積は、30cm×30mくらいが一般的であるように思うが、それに対して業務用ラップは30cm×100mと3倍以上巻いてある。なんなら250mとか巻いてあるものもある。(筆者は使ったことはないが)

たくさん巻いてあって何が嬉しいかというと、ひとつは家庭用ラップと比べて頻繁に補充しなくていいことだ。1本でもストックがあれば、「ラップを切らすことはない」という安心感がある。

もうひとつはラップを使い切ったあとにでる箱と芯が減ることだ。家庭用ラップが30m、業務用ラップが100mだとして、100mのラップを消費した時点ででるゴミの量は、家庭用3に対して業務用1だ。ゴミが減ると手間を削減するし、エコな気もする。

 

 

業務用ラップの注意すべき点

ここまで業務用ラップの優れた点を述べたが、逆にあまり優れていない点もある。

まず業務用ラップは家庭用ラップに比べて、空気や水分を通しやすいようだ。これは素材の特性によるものらしい。

しかしそもそも、ラップをかけておくというのは簡易的な保存処理なので、多少通気性が良かったところで、たいして問題ではないようにも思う。それに、筆者は今まで業務用ラップを使っていて、「妙に乾きやすいな」とか「匂いが移りやすいな」とか、そういったことが気になったことはない。

それから、利点として挙げた「カッターが箱のカドについていること」だが、これは刃が常にむき出しになっているということなので、取り扱いには注意が必要である。

 

あとこれがもっとも優れていない点なのだが、スーパーやコンビニであんまり売っていないことが挙げられる。入手性の問題。

業務用ラップの手に入れかた

では業務用ラップはどこで買えばよいのだろうか。

スーパーなどでもたまに売っていることは売っているが、筆者はもっぱらamazonで買っている。(以前は近所のスーパーで買っていたのだが、数年前に引っ越した際、業務用ラップを置いている店が近所になくなってしまった)

多分amazonで買うよりも安く手に入れる方法はあるんだろうけど、多少安く買う方法を頑張って突き詰めるより、amazonでポチッと買ってしまったほうが、気楽で消耗しないので結局コスパが高いと考えている。

ちなみにamazonだと、この記事を執筆している時点では「あわせ買い対象商品」のリケンラップが一番安そうだ。単品で買えないが、補充が近くなったら他の物と一緒に買えばいいだけなので、別にいいかなという感じである。

ネットで1本単位でもっと安く買えるところをご存知の方がいらっしゃったら、良かったら教えてください。

まとめ

業務用ラップが使いやすくて好きだという話でした。

柴太

 

安いやつ(あわせ買い対象商品)

 
長いやつ(250m)